ボルダリングしてみたいけど1人で行って大丈夫かな?
女性1人だと寂しくないかな?恥ずかしくないかな?
1人で行って楽しいのかな?
こういった悩みに応えていきます。
きっとあなたは行きたいと思っているが、色々な不安が尽きなくて、
今日はとりあえず止めておこう。
なんて思っての繰り返しではありませんか?
大丈夫です、この記事を読めば、その踏み出せなかった一歩を踏み出せます。
そして、「なんだ、もっと早く来ていればよかった」と思っていることでしょう。
この記事を書く私はボルダリング歴8年、この経験と、
女性のボルダリング友達の話を参考に、分かりやすく解説していきます。
実際ボルダリングは1人で来られる方が多いです。もちろん女性もいらっしゃいます。
では何故1人で来られるているのでしょうか?
ボルダリングを1人で行ける理由を解説
そもそも個人競技
ボルダリングは団体でなく個人で行うスポーツなので、
人数が集まらないからできないということがありません。
なので1人で当たり前なのです。
1人で来るのは珍しくない
実は1人で来ている方は多く、友達と来ていた方も合わせるのが大変だったりして、
1人で来るようになった。なんて人も多いです。
楽しそうに登っている人たちも、中にはグループで来てる人たちもいるでしょうが、
実はそれぞれ1人で来ていて次第に仲良くなったというパターンが多いです。
私の体感では7割近くは1人で来ているのではないかと思います。
下手なとこを見られても恥ずかしくない
格好良く登れない、落ちて恥ずかしいと思う方かいるかもしれません。
友達とくれば笑ってくれる人がいるので楽に感じるでしょうが、
1人だと気になる方もいると思います。
ですが大丈夫です。周りの人たちも全力で挑戦して落下を繰り返しています。
上手い人や、上手くなれる人ほど自分ができないコースに挑戦するのでむしろ落ちて当たり前、
もちろん挑戦なので全力で落ちます。
みんな下手な時からそれを繰り返しているので気持ちが分かるのです。
むしろ心の中では応援してくれてるはず、なんなら声に出して応援してくれ、
話かけもてくれるでしょう。
ボルダリングの魅力
力が無くても登れる
ボルダリングは力だけではありません。むしろなるべく使わないのが理想です。
体の重心移動を利用し勢いをつける、バランスをとるなどしていかに力を使わずに楽に登れるかです。
体だけでなく頭も使う
コースの難易度が上がるにつれただハシゴのように登る分けにはいかなくなっていきます。
自分の今ある力と技術でどうすれば登れるのか考え必要が出てくるわけです。
同じコースでも人によって色々な登り方が出てきます。
頭の体操にもなりますし、力任せではないところが難しく面白いところなのです。
小さな成功体験を積み重ねられる、継続しやすい
見ているとただ登ってるだけで何が楽しいのかな?とすら思えるボルダリングですが、
実際に登ってみてゴールすると、不思議なことにかなりの達成感が得られるのです。
体験してみなければ分からないのですが、
頭や体を使って頑張った結果、目的を達成するということがそうさせるのでしょう。
そしてこの成功体験のおかげで、また頑張ろうと感じた思うので継続しやすいと言えます。
ただし、初めてするときは想像以上に疲れ、仕事や普段の生活に支障をきたすこともあり、
それを乗り越えたらという前提があります。
シェイプアップ効果が望める
ボルダリングは腕だけでなく、足や、腹筋、背筋、そして体幹を使って登るスポーツです。
なので続けていけば全身を引き締め、シェイプアップ効果が望めます。
注意点としては、しっかりと体の使い方、ボルダリングの技術を習得していかないとなりません。
そうしないと偏った体の使い方をしてしまいますので、全身とはいかなくなります。
とても難しいコースを登るという目的でなければ、
より意識して自分の体を動かすだけなので誰にでもできる可能性は高いと思います。
コミュニティができる
1人で行うスポーツですが、トレーニングジムやジョギングなどと違い、
ジムに来ている方々と喋れるタイミングがあります。
一度登るとかなり疲れるスポーツなので、登っては休憩を繰り返すのです。その休憩中です。
あなたと同じように1人で来ている女性や男性もいるので話やすいことと、
同じ趣味となりますから話題もあります。
同じコースに取り組んでいれば自然と「ここ難しいですよね~」とか、
「ここはどうすればいいですか?」など共感や、教えてもらったり、
頑張って登っている人を見ると「頑張れ」とつい声を出して応援してしまうのです。
このように自然と知り合いが増えていきコミュニティができていきます。
1人で行くことのメリット、デメリット
1人行くことにはメリット、デメリットの両方があると思います。
それぞれ人によっての感じ方次第ではあると思いますが、
私が考えるメリット、デメリットについて紹介したいと思います。
まずはデメリットから紹介します。
デメリット
- 孤独感を感じる
1人で黙々と登っている方もいますが、やはりグループで楽しそうに話しているところを見ると、
孤独感はどうしても感じてしまうと思います。
その場所そのものに慣れてないと居心地の悪さも相まって尚更感じると思います。
対策としては、まずは場所になれるというのも一つの手だと思います。
平日の昼間や土日の午前中は比較的どこのジムも空いていると思うので
まずはその時間帯を狙って行き、慣れるというのもいいでしょう。
2. 疑問が出たときに困る
この登り方であっているのか?
このホールドは使ってもいいのか?
スタート方法があってるか分からない
これでちゃんとゴールになってるのか分からない
こんな時に聞ける相手がいません。
スタッフに話しかけようにも勇気がいると思いますし、忙しそうだと気を使ってしまいます。
ですが聞くしかないのです。
そういった意味でも比較的空いている時間帯に行くほうがいいですね。
またこれらデメリットは時間がたてば解決してくれる可能性が高いです。
ボルダリング仲間は次第にできていくと思いますし、
ルールは聞いたり調べたりして、覚えていけばいいのです。
メリット
続いて1人で行くことのメリットを紹介します。
- 予定をあわせる必要が無く、自分のペースで行ける
「急遽残業になっていけない」となり、お互いに気を遣うなんてことは少なくないと思います。
また、来てみたもののやはり気分が乗らない、調子が悪くて帰りたいかも…なんてなったときに友達といれば簡単にはいきません。
自分は登れているコースだけど、友達は挑戦中というとき次に挑戦したいコースが同じ壁にあればいいですが、
そうでなければ移動しなければなりませんが、こちらもそう簡単にはいかないと思います。
逆に友達がそうなることだってあると思います。
そういったことも、1人であれば考える必要はありません。
2. 上達しやすい
1人であればどうすれば登れるのかなと集中しやすいです。
自分のレベルに合わせてコースを自由に変えることができ、時間も調整しやすいですよね。
休憩中は人が登っているところを見ることが多くなると思うので上手い人が登っているのを見れると上達につながるでしょう。
また、グループでいるより話かけられやすいと思うので上級者に教えてもらえる可能性が上がります。
そういう意味でも上達しやすいといえるでしょう。
3. ボルダリング仲間が早くできやすい
グループに話しかけるよりも1人の方が話かけやすいですよね。
また1人で来ている人にはボルダリングが好きで、
登れるようになりたくて頑張っているという印象を持たれやすく、
同じ趣味が好きで頑張っているのなら応援したくなるし、話は盛り上がりやすいです。
結果ボルダリング仲間が早くできるのです。
ただしすごく集中しているなど、話しかけづらい雰囲気を出していればそうもいかないので、
必要であれば注意したいところです。
私としてはデメリットは少なく、メリットは大きいと思います。
あなたはどうでしょうか?そうは思いませんか?
まとめ
ここまでボルダリングを1人で行くことの理由、
ボルダリングの魅力、メリットデメリットについて解説してきました。
まとめると
ボルダリングを1人で行ける理由は
1 そもそも個人競技 1人が当たり前
2 1人で来るのは珍しくない みんな実は1人で来ていて、だんだん仲良くなっただけ
3 下手なとこを見られても恥ずかしくない 挑戦する人はみんな全力、
うまくできないし落ちて当たり前
ボルダリングの魅力は
1 力が無くても登れる むしろなるべく使わず楽に登るのが理想
2 体だけでなく頭も使う 力任せでないところが難しく面白い
3 小さな成功体験を積み重ねられる、継続しやすい 登れたときの達成感大きく、
またそのために再び頑張れ継続しやすい
4 シェイプアップ効果が望める 続けることで、しっかり体の使い方を覚え全身の筋肉を使う
5 コミュニティができる 同じ趣味で同じように頑張っていれば自然とできてくる
1人で行くことのメリット、デメリットは
予定をあわせる必要が無く、自分のペースで行ける 友達にお互いに気を遣わずに済む
上達しやすい 自分で考える時間、人の技術を見る時間ができ、教えてもらえる可能性が上がる
ボルダリング仲間が早くできやすい 1人の方が話かけやすいし、良い印象を持たれやすい
どうでしょうか?むしろ1人で行く方が良いと感じませんか?
あとは行動あるのみです、行ってしまえば案外「こんなものか~」と呆気なく思うはずです。
そしてそれはあなたのライフに良いスパイスとなり、
いつもと同じ日常が楽しくなる可能性もあるのです。
ボルダリングを始めて、その一歩を踏み出しましょう!